体の不調から、自分の心の状態に気づくことがあります。
ラジオ第33回で、山本栄が心と身体のつながりについてお話ししています。
心の健康、ということを考えるとき、ひとつ思うことがあります。
自分が正常だと思っているだけでは、足りないのではないか。
正常だと思っている方の言葉で、同じく正常だと思っている方が傷つく。そういうことが、日常的に起きています。
だから、自分の考えや言葉を、ときどき顧みることが要ります。
心の奥に、怒りや、憎しみや、妬みがあることもあります。それを無いことにせず、そういうものも含めて自分なのだと知っていく。 そのことが、何よりも大事なのではないかと感じています。
身体のほうから、気づくこともあります
心の健康は、体の健康でもあります。
心が弱っているとき、体に先に出ることがあります。
どことなく頭が痛い。肩が凝る。息苦しい。
痛みの原因をたどっていくと、逆に自分の心の状態が見えてくることが、よくあります。
まず、吐くこと
自分を知るための手がかりとして、いちばんに挙げたいのは、呼吸です。
吸うことからではなく、吐くことから始まる呼吸です。
そして、知るだけでなく、実際にやってみること。
心は見えない、感じるもの。 だから自分で感じなければ、「たら・れば」の話になってしまいます。
そこに初めて説明がつくと、納得になっていくのです。
働く場所でも、同じです
仕事や学校で、強いストレスが続くことがあります。
毎日の生活の中で、仕事に使う時間は長い。学校や保育所も同じです。
だからこそ、そこで働く人の心の健康を考えることは、その人の生活と人生を大きく左右します。
自分を顧みることが、自分の心を豊かに、穏やかにする。そしてそれが、周りの心も豊かに、穏やかにしていく。
それが本来のメンタルヘルス、心の健康ではないかと思っています。
この回で話していること
- 自分が正常だと思っているだけでは足りない、ということ
- 体の不調から、心の状態に気づくこともあること
- 吐くことから始まる呼吸
- 後半では、産前産後のヒーリングについてもお話ししています
[ この回を聴く・読む ] https://listen.style/p/loop/hck6nk3n
FM八ヶ岳「メンタルヘルスケア・心と身体の健康をあなたに」第33回(2022年11月12日放送) ※ 文字起こしでも読めます。
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